ほくろがあると癌の可能性がある!なんて聞いたことありませんか???
足の裏ってあまり見ない場所ですが、そんななかで、自分の足の裏にほくろを見つけたら怖くなってしまいますよね!!
そこで今回は、足の裏のほくろについてと、危ない種類の見分け方などを紹介していきたいと思います。
足の裏のほくろは黒子?メラノーマ?
皮膚がんの中でも悪性度が高く、ほくろのような皮膚がんとも呼ばれるメラノーマ。
メラノーマとは、悪性黒色腫ともいう非常に悪性な皮膚がんです。
皮膚細胞の中の基底層にある色素細胞ががん化したもので、黒みをおびた色素斑が出現することから、一般的にはほくろのがんなどと言われています。
メラノーマは顔よりも手足(手のひらと足の裏)に多く発生し、日本人の50%程度は手足に発生するタイプであると考えられていますので、要注意なのです!!!
ほくろと思っていたら実はメラノーマということがあるんです。
足の裏のほくろの種類の見分け方
《注意したい4つの種類》
・末端黒子型
足のうらや手のひら、手足の爪部などに発生しやすく、日本人のおよそ50%はこの末端黒子型だと考えられる。
・表在拡大型
胸・腹・背中など、体の中心部や手足の付け根に近い部位に発生しやすく、白色人種に多くみられる。
・結節型
部位に関わらず発生し、結節のようながん細胞の塊が徐々に大きくなってくるタイプ。結節のまわりには色素斑がみられず、4つの中でも圧倒的に予後が悪いと考えられている。
・悪性黒子型
おもに高齢者の顔面に発生しやすく、不規則な形の色素斑が徐々に拡大してくるタイプで、時間が経つと、色素斑の中央に結節が生じる。
《ほくろとの見分け方》
① 色に濃淡があり、形がいびつなもの
メラノーマでよく言われるのは、形が不整であることです。つまり、形がいびつだったり、左右で非対称だったり、黒色に濃淡があったりするとメラノーマの可能性があります。
② 直径が6mm以上のもの
メラノーマは直径が6mm以上と言われてはいますが、全部が全部そうではありません。それぐらいのサイズのほくろらしきものがあった場合には、大丈夫かどうかを病院やクリニックで見てもらうのがいいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
いずれにしろ、早期発見が鍵となりますので、こんな所にほくろあったかな?ほくろにしてはいびつな形だなぁ…など、少しでもあれ?と思った時はすぐに病院へ行って見てもらいましょう!!
みなさんもこれを参考に、自分の足の裏を確認してみてくださいね!