足の裏のべっとり汗…。
夏は特に冬でも、ジメジメして匂いも気になりますし、嫌ですよね。
「拭いても拭いても汗をかく…。」
「履いたばかりの靴下がびっしょり…。」
そんな方、必見です!!!!
頻繁に汗をかいてしまう理由は、自分の体質?
それともなんらかの病気にかかっているのか?
今回はそんな気になる足の裏の汗事情について追求していきたいと思います!!!
なぜ足の裏の汗で冷えを招くのか?
そもそも足の裏というのは心臓から1番遠いところにありますので、元から冷えやすい部分なのです。
人間の体には適温で体を保とうとする機能があり、足が冷えればその足を温めようと脳がたくさん血液を送り出します。
すると今度は体温が上がりすぎることを防ぐために、温度を下げて適温にしようとする機能が働き、発汗作用が起こります。
これが汗をかくという流れなのです。
しかし、汗をかくことで足はさらに冷えてしまい、その冷えた足を温めようとする作用でまた足に汗をかく…という、足汗と足冷えの悪循環に陥ってしまいます…。
足の裏が冷えることがきっかけで、汗をかいてまた冷えての繰り返しがおこってしまうということですね。
ここでオススメなのが、5本指ソックス!!!
足の指の間は最も汗が溜まりやすい部分です。
足の指の間の汗をしっかり吸収して、さらに乾燥させることで、汗、冷え、ニオイなどの原因を解消できるのです!
冷え性の方は、靴下を2枚履きして、体の芯からしっかり温めるというのも効果的ですよ。
足の裏の汗が原因になる病気とは?
先ほど説明した通り、人の体には発汗作用の機能が備わっているので、冷え性の人は特に、自然と汗をかくように体はできています。
しかし、これが日常生活に支障をきたすようになって来ると話はまた違ってきます。
足の裏の汗を大量にかくのは、「足蹠多汗症」という病気の可能性があるのです!!!
多汗症とは、暑さや運動とは関係なく大量の汗をかく疾患を言いますが、全身ではなく体の一部で起こる場合もあります。
季節や体調に関わらず、一年中靴下が湿った状態であれば、注意が必要かもしれません。
汗をかく量には個人差があります。
触るといつも汗ばんだ状態といった程度から、足跡が残ってしまうほど大量になるケースまであるようです。
気になるようであれば、まずは一度病院を受診してみましょう!!!
いかがでしたでしょうか???
足の裏の汗と足冷えの関係性から、冷え性の人は特に!気をつけなくてはいけないことがわかりましたね。
冷え性ではない人も、普段から足を冷やさずに温めていることで、発汗作用を抑えることができます。
足の裏のいやな汗、それが原因になって発生する匂い…。
それらを解消する為にも、今からできることを実践してみて、それでも改善されないようであれば、すすんで病院を受診してみましょう!!!