女性は産後になると些細な事がとても気になるようになってしまい、精神的に不安定になった事のある人はたくさんいるのではないでしょうか。
なんで精神状態に波が出て情緒不安定になってしまうのでしょうか?原因はどこにあるのでしょうか?
情緒不安定の原因とは?
では、情緒不安定になってしまうのに原因はあるのでしょうか?ついイライラしてしまうのにも理由があれば自分も旦那さんも納得できますよね。
妊娠中には赤ちゃんを育てるために女性ホルモンがたくさん分泌されますよね。それは知って
いる方も多いかもしれません。ですが出産後にはその女性ホルモンの分泌が急激に減少してしまうのを知っている方は少ないかもしれません。
これによってホルモンバランスが崩れてしまう事で精神的にも崩れてしまうので、情緒不安定になってしまうのです。
女性ホルモンのバランスが崩れてしまうのが原因で起こってしまう症状としては他には髪の毛が抜けやすくなってしまったり、肌の状態も悪くなってしまいます。これらは産後の変化として有名な話なのですが、すべてホルモンのバランスが影響しているのです。
では情緒不安定の特徴って?
産後に情緒不安定になってしまった時の特徴についてお話をしましょう。
一口に特徴といっても人によるかとは思いますが、よくある代表例を紹介します。
一番よく聞くお話としては、たいした事ない問題でもとても涙もろくなってしまって涙が止まらない、というのがあります。
私も産後の時に夜泣きで何度も起こされてしまう事で睡眠時間が圧倒的に少ないので何が何だか分からなくなり、頭もうまく働かないのですが赤ちゃんがやっと寝たらなんだか勝手に涙が流れてしまっていて、それでなんとなく落ち着いてまたお世話に戻る。というのを繰り返していた記憶があります。あの時は何なのか分かりませんでしたが今思うと産後の情緒不安定だったのであろうと思います。
他には世界に味方は誰もいないような気になって打ちのめされたりとか旦那さんが全然協力してくれないような気がしてイライラが止まらなかったりだとかがあります。
とにかく気分のアップダウンが激しくて自分でもそんな自分に疲れてしまいますよね。
何よりもこの産後の情緒不安定な時期を上手に乗り越えるコツとしては「休息」しかないかと思います。周りの家族に助けてもらえる所は助けてもらって赤ちゃんのお世話だけをしていられるような環境にできるとホルモンバランスも段々と安定してくるかと思います。